奥多摩町の滝
雨乞の滝

この滝は滝前の巨樹が特徴です 滝前に立つと時を忘れはるか昔この木がここに目を出し育ったころのことを思い浮かべます。とても不思議な空間です。

滝へは国道411号線山梨方面へ進み蜂谷の方へ右折します。1`位走らせると旧地震観測所があります。その裏手の沢を遡行すること1時間程です。もちろん沢を遡行しますので訪問時にはそれなりの装備が必要になります。
不動滝

この沢はそれほど規模は大きくなく水量も少ないのでこの滝が見えたとき遠くから見たとき余りにも立派だったので堰堤かと思いました。

滝へは上雨乞いの滝の下流にあり入り口より15分程でたどりつけます。滝までは沢を遡行することなく登山の装備で十分行けますが滝の下まで降りるには急な斜面を降りることになります。
雨降滝

この滝は全体を見るには滝の目の前に岩がせり出しており非常に見難い しかし本流の滝なので水量は多い。滝は非常に素直な滝で滝的には面白くないが大岩や周囲の雰囲気ととてもマッチした滝です。

この滝へは国道411号線山梨方面へ進む奥多摩湖を見ながら進むと蜂谷方面へ右折ではいる。道なりに3キロ位進むと右手に吊橋がかかっておりそこを渡る。右の方へ行き止まりから徒歩で3分位です
詳細はレポ参照してください
不動滝

この滝は奥多摩蜂谷という地区の更に奥にある茂窪谷の支流坊主谷にかかる滝です。坊主谷でも一番奥の方に有るためほとんど人の目に触れることは有りません。

この滝へは蜂谷の奥の三沢橋から林道に入り右から沢が合流します。それが坊主谷です。途中までは釣り人もかなり入っているようです。しかし沢を遡行するためそれなりの装備が必要になります。詳細は
こちらレポを参照してください。
不動滝

この滝は奥多摩峰谷の奥 茂窪谷にかかる滝です。この滝は奥多摩町観光案内所の事務局長様より
教えて頂きました。落差は16m位 簾状の滝で苔がとても綺麗でした。


この滝ももちろん一般的な滝では有りません。茂窪谷を沢登で遡行し6m位の滝がかかって出会う右股に入ります。入ると小滝の連続で現れると直ぐにこの滝に出会います。地元の人はこの滝まで1時間位かかると話していたと聞きました。滝への詳細はこちらを参考にどうぞ
八幡滝

この滝は日原倉沢谷の支流八幡沢にかかる滝で直接倉沢谷に流れ落ちてます。今まで無名の滝かと思っていたがしっかり名前が付いているようで古くは「新編武蔵国風土記」にも名前が出てくる。最近の資料では陸水の研究資料に載っていた。

この滝へは日原の赤い橋を渡り右折林道に入り道なりに行くと八幡橋というのがある。その目の前に落ちている滝です。こちらのレポも参考にしてください。
源五郎滝

奥多摩の滝で人の名前が付いた滝には悲しい話がある傾向があるようです

この滝へは魚留の滝の下流倉沢鍾乳洞手前の道路が一時舗装された区間があります。ちょうどその舗装された辺りの下に有ります。林道からも見えますので降り口はすぐに分かると思います。
魚留の滝

凄い迫力の滝 見るにもそれほど苦労は必要としない。ただし滝までの道は車でも入れるがかなり荒れた道のため車高のある4WDの車が良いでしょう

滝へは国道411号線奥多摩駅入り口を過ぎた一個目の信号を日原方面へ右折で入る。道なりに進むと赤い立派な橋が懸かっておりそれを渡った所から林道へ入る。行き止まりに有る橋の手前を下りて沢の方にある岩場に少し登ると滝は見える。
地蔵滝

この滝は私の中では東京の滝では珍しい雰囲気 狭い落ち口から一気に流れ落ちる姿がとても素晴らしい。

この滝へは上の魚留の滝の橋を渡り道なりに進むと大きくカーブした先に沢が見えてくる急な斜面が現れる。その斜面を降りると沢は二股に分かれている。左に入り二股から5分ほど沢を登っていくと滝前に出れます。
三つ釜の滝

海沢三滝最初の滝 この滝を見るのは夏が一番 周りが苔に覆われ周りの木々も緑生い茂り緑と水の流れの調和が素晴らしい。

滝へは国道411号線鳩ノ巣を越え暫く行くと海沢大橋の交差点に出る。そこを左折で入りアメリカキャンプ場を目指す。キャンプ場を通り過ぎ林道を進むと海沢探勝路の看板があるのでそこから歩き始めると5分程で滝前に出れます
ネジレの滝

海沢三滝二番目の滝 この滝は上下二段の滝で滝の流れ落ちる姿が面白い 滝の周囲が岩で覆われているので滝前に立つと物凄い音で会話も大変かも

滝へは三つ釜の滝より更に10分程進んだところに有ります。
大滝

海沢三滝三番目の滝 この滝は海沢最大の滝で流れ落ちる姿は見事の一言 この滝は百選の滝でも良いくらいです。

滝へはネジレの滝より更に15分程歩いた所にあります。ネジレの滝より少し道のりが大変なルートで戻るときに途中分かりにくいところあります。管理人も始めて訪問の時ルートを見失い強引にネジレの滝下流に降りてきた事があります。他にもそういう話を時々聞きますので注意してください。
不動滝

海沢三滝更に上流にある滝です。三滝入り口付近の看板には四滝とかかれておりこの滝を含めて四滝というそうです。

滝へのルートはここではあえて記しません。
天狗岩の滝

竹をスパッと割ったようなとても見ていて気持ちのいい滝 滝は三段ある段瀑となっています。

滝へは海沢三滝入り口手前林道を登ってくる途中右手に見えます 時期によっては草木に覆われ見にくいときもありますが林道からも見えます。滝下まで行くには、この滝の少し行き過ぎたところから沢に降り対岸に渡ります。滝の方向に進むと堰堤がありますのでそれを越えるのにいったん上に登るように踏み跡が続いていますのでそれに従い進めば滝下に立てます。長靴で行くのが良いでしょう
出石窪の滝

水量少なくこんな滝もあるという程度の滝 この滝は2段の段瀑になっており上段は冬の氷瀑は面白いかも
滝へは上海沢林道アメリカキャンプ村からトンネルをくぐり二つ目の橋の上から見えます。
姫松の滝

この滝はほとんど枯れていることの方が多いような滝です 落差はかなりあり緑生い茂る夏の大雨後にはいい感じの滝に化けます

この滝は上天狗岩の滝の手前の橋のすぐ左に流れ落ちる滝です。
岩茸石滝

海沢四滝目の不動滝の直ぐ横に流れ落ちる滝です 水量が少なめの滝ですが多い時期に行けば不動滝と共に立派な両門の滝となるのでしょう。


この滝へは不動滝と同様あえて記しません
布滝

この滝は末広がりに広がる見事な滝です この滝は水量が多い時期より逆に少ない時期のほうが見ごたえが有るかも 好みにも拠ると思います。

この滝は海沢の支流天地沢にかかる滝です 出会いが分かれば簡単に行けると思います 詳しくはレポ参照してください
古滝

この滝は上部から斜めに流れ落ちたのが途中から簾状に流れ落ちる滝 美しさでは東京の滝で一番かも

この滝へは布滝の更に上流にあります。この滝まではそれなりの装備が必要です。一部沢登をします。詳しくはレポ参照
地蔵滝

この滝は上部に人工物があり邪魔ですがその奥に真っ赤に燃える紅葉がとても綺麗です 

この滝へは東日原バス停より5分ほど奥に歩いていくと鷹ノ巣山へと続く登山道入り口につきます。その先の行き方についてはレポ参照
くの字の滝

見た目より水量が多く迫力はあります全体を見るには見にくいため残念ですが面白い滝のひとつです

滝へは上の地蔵滝より上流にあります。詳しくはレポ参照 
大滝

この滝は水量も多くなかなか美しい滝です 見る角度により姿が少しづつ代わり長いこと見てて飽きない滝です

この滝への行き方の詳細はレポ参照してください。
タツマの滝

この滝は落差こそ三段で50メートルもあり素晴らしいですが如何せん水量がなく流れ落ちる水の流れにも変化なく表情に欠ける滝です

滝へは日原鍾乳洞を目標に進み更に林道を進んで行きます 林道終点まで行きそこから徒歩で15分程で入渓点です。そこより10分もかからず滝前に立てると思います 詳細はレポ参照してください
犬麦谷 無名滝 (F1)

この滝は上のタツマの滝のすぐ下流にかかる滝です 流れ落ちる姿は上のタツマの滝よりずっと美しいと思います。なので無名滝ですがあえて掲載しました。

滝へはレポを参照してください。

千狗の滝

この滝は雲取山への登山道の途中からも見ることができます。 上段は幅広で下段は一本の細い流れとして流れ落ちえます 滝つぼの水の色がとても印象的な滝でした。一般的には大滝と云われているようですが 「奥多摩」宮内敏雄に千狗の滝として紹介されているので これに準じようと思います。

この滝へは日原林道から雲取山への登山道に入っていきます。途中富田新道と分け唐松林道へ入っていく。詳細はレポ参照してください
小魚止の滝

滝の規模はそれ程大きくありませんが沢の流れを一気に落とす姿はなかなか豪快な滝でした。周囲の景観も素晴らしくとても癒される場所でした。


この滝へは日原林道を進み雲取山富田新道や唐松谷林道に向かう登山道に入ります。つり橋付近から沢に下りて上流へ2.3分も遡上すれば到達できますが 行きは快適に小滝を登れますが帰りが少し嫌です。