青梅の滝の情報を収集していたら偶然見つけた宝の滝をまず探しに出かけた。この滝の詳細は日の出町役場観光課 観光協会の会員様より詳細情報を頂け簡単にたどり着けた。
日の出町のつるつる温泉を目指しその手前不動沢線と焼け岩線の分岐がある。滝は焼け岩沢に有るとのことで焼け岩線に入る。少し進むと鎖が有り通行止め その付近に車を止め林道を登っていく。情報では橋一つ目から沢沿いに登っていけば滝前に行けるとの事だったが藪っぽく踏み込む感じでは無かったのでまずは橋三つ過ぎた所で滝が見えるとの事だったのでそちら側に向った。その時小さな滝が目に入ったのでそれをついでに見ていくことにした。
この小滝は赤い岩が印象的で小さいながらも面白い滝だと思った。さて本命の宝の滝は三つ目の橋を過ぎ左に林道がカーブしている所から見えた。ちょうどそこに踏み跡が見えたのでそこから下っていった。少し急だがそれほど問題になることは無く直ぐに滝の目の前に立てた。下流側を見ると左岸に踏み跡が続いていた。 滝の規模は5m位かと思います。
この後何度か訪問しているが水が流れてないとか 急に土砂降りの雨が降り出すなどして充分撮影もしてなかった八王子城の御主殿の滝に向うことにした。
今回も水量が少なめであったが水が流れていただけで満足 数枚撮影して戻ることにした。この後いったん自宅に戻り昼食後今度は青梅成木に向った。こちらは以前から情報を求めていたもので最近滝の位置ルートの情報を得たので出かけた。
ルートは高水山表参道 ナチャギリ林道を登る。どんどん登るとドラムカンが置いてある所があり ちょうど高水山への表参道の登山道が横切る所だ。そこから表参道を登り575m位の地点で登山道が平らになり少し開けた感じになる。そこから右手を確認すると下の方へ続いている踏み跡が有った。それを使いどんどん下る。途中急斜面のトラバースも有り緊張する場面も有った。下りたったところはどんぴしゃり滝の目の前だった (*^^)v
昔は「水山不動尊に参詣する行者がこの滝で身を清め、汗や泥に汚れた衣を脱ぎ、入山衣に着替えた所で信仰の厚い滝であった」 ということからこの踏み跡はその当時から使われていたのだろうか?それを考えると昔は水量が豊富だったと思われる。 現在では水量が少なく滝の規模は15m位有りますがそれほど見栄えはしません。何れ大雨後当時の状況を想像しながら訪問したいと思った。