ちょっと滝めぐり



昨年滝めぐりを始めたことここ滝上谷に訪れたがはじめての単独沢に不安を感じ途中撤退したという思い出がある。その時苔が綺麗で絶対来たいと思っていた。今日梅雨の合間で雨は大丈夫そうだったので久しぶりに訪れてみた。昨年との様子はかなり変わっていたもっともっと岩に苔が付きもっと木々の緑がいっぱいあったが滝上橋の直ぐ右上の方はすっかり手が入れられ綺麗に土地が均されていた。木々も大分伐採されていたようだ。とてもがっかりな気持ちで新しく作られた仕事道を利用し登っていった。滝の位置は分からないため「奥多摩の谷123」の遡行図を参考に位置を確認しつつ登っていく。いったん沢からかなり離れ上の方を歩いていくが直ぐに沢沿いを歩くことになる。一回丸太で作られた橋を渡り少し行くと仕事道はかなり沢から離れるように登っていってしまうのでここから入渓する。といっても大岩にに囲まれゴルジュを形成している。適当に登れそうなところを沢を確認しつつ5,6分も登ると直ぐにそれらしきところに着いた。滝上橋から20分位の所でした。

左の写真が今日目的の大小屋の滝 2段10mというが上の段は確認できず滝自体も特に特徴も無い滝でした。ちょっと滝前で周囲の景色等を眺めのんびり過ごす。虫もほとんど見かけず落ち着いて過ごすことができた。適当なところで来た道をを戻る。


次に今日もう一つ目的にしていた私が一番気に入っている小中沢へ向かう。詳細は以前の記録などを参考にしてください。
目的地近くは最近道路横の壁が崩れてしまった所でまだ工事が続いていた。そういえば以前教えてもらったのだが土地そこの住民の物だが壁は東京都の所有だということを思い出した。そんなことを考えていたら目的地に着いた。車は適当な所に停め滝を見に行く。以前はもう少し整備されていたが今回訪れた時には少し荒れ気味歩きにくいなと思っていたら途中木の橋と階段で滑った 木の階段では階段の真ん中から飛び出ていた鉄の杭が当たりとても痛かった 泣き それにしても危険な道になったものだ。




上左が滝を正面にして上流側の景色 左が下流側の景色 何度ここにきても気持ちが良い


道を降りていった所は多摩川を挟んで対岸で滝の近くに行くには多摩川を渡らなければならない。今の時期なら別に水につかっても苦にもならないし逆に気持ちが良いくらいでした。ちなみに水深は私の深い所でもふくらはぎ位までしかありません しかし水の勢いはありますので渡る時には気をつけなければなりません。もちろん私は川を渡り滝の近くまで行きました 今の時期からギボシが咲き良い感じに絵になります。去年はピンクだったと思ったが今年は紫ぽい色の花が咲いてました。時期が少し去年より早いからかな?結局滝付近に1時間近くのんびり過ごしました。今日はここまでで帰宅することにしました。