今回は今シーズン初の沢でどこに行こうかとあっきーさんと相談していたところ唐松谷へ行こうということになったが ネットで調べたところ林道が通行止めとの情報 これで予定を変更し急遽坊主谷へ行くことになった。 
坊主谷へは国道411号線を山梨方面へ進むと赤い橋がありその手前に道路標識に蜂谷と記されている方向へ右折で入る。道なりに5キロほど進むと三沢橋がある。そこから蜂谷林道へ左折で入る1キロ位進んだ所に小さいが橋がかかっており右側から沢が流れている。それが坊主谷です。今回は車を入渓点横に駐車し沢に入る。入渓後直ぐに堰堤を二つ越える しばらく水流を右に左にと歩き谷が狭くなってきたところに最初の滝がある。F1は右岸に巻き道がしっかり付いており釣り人もかなり入るようで釣り糸が落ちていた。

赤い岩を抱えたF1 F1上段

ここを巻き上がり何気に沢を見下ろすとF1と違う滝が落ちていた。何気に綺麗な滝だった。いったん巻き道を戻るようにしロープを使い滝前に降り撮影に入る。
F2段滝 F2上段
F2後よりしばらく沢の幅が広がり河原歩きになるが直ぐに小滝が現れる。私的に好きな幅広の面白い滝でした。更に滝は続きハーフドーム状の滝が現れる。この滝もなかなか美しい。幅広の滝は右側を簡単に越えられハーフドーム状の滝は左側の壁をよじ登って越えた。
5m幅広の滝 ハーフドーム状の滝5m
沢幅が狭まってくると大きな滝が見えてきた。ここでこの滝をどう越えるのか迷いルートを検討する。大滝下段を越え上段の下部に来ると小さく簡単にまけることが分かる まき上ると簡単に登れるが滝の落ち口をトラバースするように岩をまくところがちょっと怖かった。ここはもう一段登って越えたほうが安全だったみたいだ。
12m2段滝 2段滝上段
この後8m2段滝が現れそこを越えるとナメ上の傾斜の緩い電光形の滝が出てくる 電光型の滝は右岸を小さくまきあがる。すると沢幅は狭まり前方のほうから大きな音がしてくる。すると前方にでかい大滝が現れる。下段に大きな岩を持った滝がありそこを右岸の斜面をよじ登り越えると大滝の下に出れる。さらに大滝の上段に出るにはその斜面をさらに登ると上段に簡単に行ける。さらにその上に行くにもその斜面を上り詰めて行き適当なところで岩をまいて越えると良い。
2段16m大滝 大滝下段
大滝 上段 大滝下段を上段から見た感じ
大滝を越えてさらに上流に行こうと斜面を登り岩壁をまいて行くと大滝上にも更に10m位の形が良い滝が現れた。これには大感激でした。ここまでで時間が1時を回ってしまい撮影をしながらどうするか相談したところこのまま戻ることにした結局入渓点に戻ったのが14時40分位でした。帰りは結局50分程だった。その後もうひとつお手軽に見れる滝があるよと話していたところもうひとつ寄ることになった 
大滝上10m 蜂谷川本流 雨降滝 5m

雨降滝を見たところで挨拶をし今日一日ご一緒したあっきーさんとお別れをしました。ありがとうございました